チーズティーからのトレンド!ミルクキャップとは

お茶の先進国・台湾発のトレンド
5年前、"お茶にミルクキャップを"と言ったら、ほとんどのカフェで変な風に見られたでしょう。しかし今では、ミルクキャップ・チーズキャップはよく見られるようになりました。2002年に台湾のカフェで"濃厚なミルクフォームとお茶""ティーマキアート"としてはじめて登場してから、紅茶や緑茶以外にも様々なお茶をデコレーションするようになりました。そして程なくすると、大手のティーショップチェーンがフレーバーをつけたミルクキャップを提供しはじめ、2010年ごろに、パウダーチーズとホイップクリーム、ミルクで作られたチーズキャップが台湾のナイトマーケットの屋台で流行り始めました。その後、あるカフェがニュージーランドクリームチーズとフルーツティーを合わせたドリンクを出してから、爆発的にブームを巻き起こしたのです。
トレンドから定番に
でもどうしてミルクキャップは国民の心を奪うことができたのでしょうか?いろいろな理由が考えられますが、そのメインとなるのはやはり、SNSに違いありません。淹れたてのエスプレッソのショットや、B-52と呼ばれるショットのように飲むカクテルのように、レイヤー状になっているドリンクのユニークな美しさは、みんなの心をつかみます。ミルクキャップやチーズキャップも例外ではなく、軽やかなクリーム色の層は、通常のミルクティーにはない視覚的な魅力をプラスしてくれます。
もう1つの大きな理由は、ミルクキャップ自体の味です。特に塩気のあるチーズキャップは、甘みをつけたお茶に程よい塩味が加わり、癖になる味わいに変化させることができたのです。

キャップを自分好みにカスタマイズ
あなたがミルクキャップに挑戦しようとしているなら、アドバイスさせてください。練習あるのみ!ラテやカプチーノに見られるミルクだけのフォームとは違い、ミルクキャップにはクリーム、ミルク、砂糖、塩などが含まれており、よりインパクトのある風味と濃厚なテクスチャーを加えることができますが、納得のいくミルクキャップをつくるには、実験が必要ですよ。
一度配分が決まったら、フレーバーを展開するのは簡単です。モナンシロップはミルクキャップのバリエーションを増やすのにぴったりのお役立ちアイテム。おすすめのレシピをいくつかご紹介します。

CARAMEL MILK CAP
材料
- モナン リキッドフラッペ・コンセントレート 30ml
- モナン キャラメル・ソース 15ml
- ホイップクリーム 200g
- 牛乳 50ml
作り方
- 冷たいフォームを作るためのブレンダーボウルに、全ての材料を入れる
- 低速で20秒ほどブレンドする
- お好みのドリンクの上にミルクキャップをやさしくそそぎ入れる

SALTY VANILLA MILK CAP
材料
- モナン リキッドフラッペ・コンセントレート 30ml
- モナン バニラ・シロップ 15ml
- ホイップクリーム 200g
- 牛乳 50ml
- シーソルト 3g
材料
- 冷たいフォームを作るためのブレンダーボウルに、全ての材料を入れる
- 低速で20秒ほどブレンドする
- お好みのドリンクの上にミルクキャップをやさしくそそぎ入れる

SALTED CARAMEL TEA MACCHIATO
材料
- モナン ソルテッドキャラメル・シロップ 20ml
- アイスセイロンティー 200ml
- キャラメルミルクキャップ 50g
作り方
- グラスにソルテッドキャラメル・シロップを入れる
- 氷とアイスティーをグラスに注ぐ
- 作っておいたミルクキャップをのせる